アウトドアを楽しむためのアイテムとして重宝されるのが、ポータブル電源です。
キャンプや車中泊でポータブル電源があると、火を使うことなく電気ケトルでお湯を沸かしたり、携帯電話の充電が必要なときに直ぐに対応できるのでとっても便利なんです。
また、台風や地震などの自然災害に備えての防災グッズとしても備えておきたいアイテムの一つといえるでしょう。
本記事では、そんなポータブル電源に焦点を当てながら、購入とレンタルのメリット・デメリットを解説した上で、具体的なレンタルの方法や選び方のポイントを詳しく解説していきます。
今からさまざまなシーンでポータブル電源を検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【忙しい方の為に結論】試したいならレンタルより小容量機購入がおすすめ

この機会にポータブル電源を試したいあなたにおすすめ情報です。
ポータブル電源をレンタルすべきかどうかを迷いながらも、「試したい」でも忙しいというあなたにおすすめしたいのが、「小容量機の購入」です。
お手頃タイプだと、40〜100wh(ワットアワー)前後のモデルがネットで1万円前後で販売されています。
先ずは携帯電話やパソコンなど手持ちの家電製品で試しながら、レンタルすべきかどうかを検討してみてはいかがでしょうか?
ポータブル電源レンタルのメリット

この章では、ポータブル電源のメリットについて解説します。
- 火を使わずに調理できる
キャンプ、車中泊などでお湯を沸かしたり、簡単な料理がしたい時、ポータブル電源があれば、電気ケトルや電気コンロが使えるので火を使うことなく調理ができて便利です。
- 小型軽量で持ち運びができる
軽量でコンパクトなので、電源のない屋外にも自由に持ち運びができる。
- 災害時の非常用としての使用
台風や地震など、自然災害時に避難先に携帯することで、必要な電源が確保できる。
ポータブル電源レンタルのデメリット

次に、ポータブル電源のデメリットについて解説します。
- 充電が必要
使用する際には、充電された電気を使うため、電気を使い切ったら充電が必要になります。従って、使用には制限があります。
- 水に弱い
基本的には水に触れると感電の危険があるため、野外に放置したり、雨の中での使用は避けたいものです。
- 大きな容量を必要とする場合、コストがかかる
使用する電化製品にもよりますが、携帯電話やパソコン、お湯を沸かすための電気ケトルなどでは容量に問題はなくコンパクトなポータブル電源で対応できますが、もっと大きな容量に対応するとなると、コストがかかってしまいます。
レンタルと購入の違い
キャンプや車中泊などで初めてポータブル電源を使う際、「はたして購入した方が良いのか、レンタルの方が良いのか?」と迷ってしまいますよね。
この章では、そんな疑問を解消すべく、ポータブル電源を使う際のレンタルと購入の違いについてそれぞれの特徴を解説します。

どちらが良いのか、参考にしてみてくださいね。
- 利用期間は短期間
- 所有権はレンタル会社
- コストは購入に比べて割安
- 保管場所を必要としない
- 利用期間はユーザー任せ
- 所有権はユーザー
- コストはレンタルに比べて割高
- 保管場所が必要
ホームセンターでのポータブル電源レンタル

ホームセンターでもポータブル電源のレンタルがあるんですか?

残念ながら現在では、取り扱っていないようですね。
ホームセンターでのポータブル電源レンタルについて、以前は取り扱っていたようですが、カインズ、コメリ、コーナンなどよく知られているホームセンターの現在は、取り扱いがないようです。
おすすめのポータブル電源ネットレンタルサービス9選
ポータブル電源をレンタルで上手に使う方法として、ネットが挙げられます。

それでは、ポータブル電源のネットレンタルサービスを紹介しましょう。
①レンティオ
レンティオでは、小型のコンパクトタイプから大容量の大型まで、ポータブル電源のレンタルが揃っています。
例えば、2泊〜3泊ほどの宿泊に便利な「Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 708」だと、6,500円(税込)でレンタルできます。

このほかにも1万円前後のポータブル電源が揃っているので、使用目的に応じて選んでみてはいかがでしょうか。
②ゲオあれこれレンタル
ゲオあれこれレンタルは、レンタルのみならず、レンタル後に購入することができるのが特徴です。

最短レンタル期間も7泊8日と比較的長いのが嬉しいですね。
③モノカリ
モノカリでは、最新のものから人気の機種までポータブル電源がネットで気軽にレンタルできます。
キャンプや車中泊の予定が決まったその日に申し込めば、全国無料配送で対応してくれます。
最短で3日から4,000円台でレンタルできるのもモノカリの魅力でしょう。
④subsclife
subsclifeでポータブル電源をレンタルする場合、月額で人気機種がレンタルできるのが特徴です。
例えば、電源のないアウトドアで長期間電源が使いたい場合などは、手軽なポータブルタイプから大容量まで揃ったsubsclifeならば目的の機種が見つかるはずです。
*参照:subsclife|モバイルバッテリー・ポータブル電源
⑤APEX RENTALS
APEX RENTALSならポータブル電源のレンタルが、1泊2日から利用できます。

機種は限定されますが、比較的低コストが魅力です。
⑥Goodモバイル

Goodモバイルのポータブル電源レンタル利用料金を紹介します。
1〜5日間 | 6〜10日間 | 11〜15日間 | 16日〜1ヶ月間 | 延滞料金 |
5,500円 | 8,250円 | 11,000円 | 13,750円 | 2,200円/日 |
⑦パンダスタジオ・レンタル公式サイト
キャンプやアウトドアのシーンで、持ち運びに便利なポータブル電源を数多く取り扱うのがパンダスタジオ・レンタルは、JackeryやAnker製などポータブル電源のブランド・オーセンティシティが揃っています。
*参照:パンダスタジオ・レンタル公式サイト|ポータブルバッテリー
⑧株式会社メディア・リース
ポータブルな小型から大容量の大型までのポータブル電源レンタルを扱っています。
⑨ナニワレンタル

選びやすいポータブル電源レンタルサイトです。
ポータブル電源をレンタルで利用する方が向いている人
この章では、ポータブル電源をどちらかというと「レンタルで利用した方が向いている人」に向けた情報を解説しますので、参考にしてみてください。
旅行やキャンプで使いたい家族
キャンプなどのアウトドアシーンを家族で楽しむ際には、焚き火などで火を起こして料理をする場合も想像されるでしょう。
しかしながら、天気の悪い日や焚き火用の安全なスペースがない場合には、火の代わりに電気ケトルなどでお湯を沸かした方が効率が良く、こんな時には携帯電話の充電にも重宝するポータブル電源が役立つでしょう。
ここで考えたいのが「ポータブル電源を購入した方がいいのか、レンタルした方がいいのか?」といった選択ですが、購入してしまうと、使う頻度が少なかったり、容量が大きいものが欲しい時など選択の余地がなくなってしまいます。
旅行やキャンプでポータブル電源を使いたい家族の場合、やはりレンタルがおすすめといえます。
短期間だけ使いたい人
ポータブル電源を短期間だけ使いたい人は、購入するよりもレンタルがおすすめです。
例えば日帰りのハイキングなどで比較的容量の少ないポータブル電源を購入しても、大勢でキャンプをしたり、屋外のスポーツイベントに持ち込む際には容量が足らなくなって、「せっかく購入したのに」と後悔することにもなりかねません。
ポータブル電源を使う頻度や目的に応じて、レンタルする方法を検討してみてはいかがでしょうか。
購入前に試したい人
これから先、キャンプや車中泊などアウトドアシーンにポータブル電源を使いたいと計画しているならば、先ずはレンタルでポータブル電源を使ってみてはいかがでしょうか。
レンタルならネットで比較的安価な製品が揃っています。
手持ちの電化製品や使用頻度に応じて容量が多いものがいいのか、コンパクトなものがいいのかなど、レンタルなら気軽に試せるので、購入前にはぜひレンタルしてみましょう。
ポータブル電源レンタルの費用
ポータブル電源をレンタルする場合、前章でも紹介したネットレンタルが便利です。
期間は、1泊〜月単位で借りれるものまで、目的に応じて5,000円前後の機種から1万円以上の機種まで手軽に選ぶことができます。

選ぶ際には、1泊単位なのか、月単位なのかを予め決めておくと効率よく借りることができるでしょう。
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